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御荷鉾の神様へ雨乞い

昭和40年代ころ、高崎市あたりは、「御荷鉾山に入道雲が出ると、麦を三束たばねる間に雷雨になる」と云われていました。最近は御荷鉾の山に雷雲がかかることは殆ど無くなった。


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群馬県は上毛カルタに歌われたとおり「雷と空風 義理人情」で売っていましたが、この名も廃れて久しい。どうも最近は「夕立」という言葉自体が死語になっているようですが、この傾向は群馬だけでなく全国的なようです。
私が子供の頃は、30度を超えるような夏の晴天日には夕立が来るのが当たり前だった。早い時は午前11時頃には、山岳に入道雲が現れ、午後には発達して夕立雨になるパターンです。1~2時間で夕立はあがり、日没頃には晴れてくることも多かった。
調べてみても、この変化への疑問に明確に答えてる気象関係者はいません。ゲリラ豪雨(集中豪雨)に隠れてしまっているだけという見解が多い。発生メカニズムに共通性はあるでしょうが、発生する時間帯においても、ゲリラ豪雨と夕立は明らかに違いますよ。


526高崎天気
高崎市の5月26日予報

これから何日か30度超えの日が続くが、多分、予報どうり熱帯夜のまま静かに夜間を迎えるでしょう。長期予報でも6月は例年より雨が少ない予想です。こんな日が多いのかも知れない。もう畑に水撒きに行くのも嫌になりました。盛大な梅雨入りが待ち遠しいです。御荷鉾の神様、雨をお願いします



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土壌を改善する野菜

野菜作りを始めてまだ5~6年ですが、栽培する野菜で土壌の改善具合がだいぶ違うように思う。具体的に言うと土の団粒化構造を促す野菜です。促すといっても、植物の働きだけではなく、土中生物や菌類が働いているのは勿論だと思います。

土壌を改善する野菜
根の周囲の団粒化構造(自然栽培農法テキストより転写)

うちの畑は粘土質で、50cm掘ると黒い粘土質に、1mで白い粘土になります。一番の問題は、単に農具で耕しても意味がないこと。耕すと最初はふかふかした感じになるが、5~6回も雨が降れば、だんだん締まって元のカチカチ土壌に戻ります。
土の団粒構造を作らないと、地下水の吸い上げ能力と通気性・排水性の両方を兼ね備えた土にはならないようです。最初は堆肥を混入すれば改善すると思っていた。これは間違いです。バーク堆肥など腐植質を混入すると物理的に通気性は確保されるようだが、土の団粒化構造が出来ているのとは違うんだそうです。特に針葉樹の表皮腐植質は水を弾いてしまい、保湿性も導水性(毛細管現象)もないそうです。また、稲ワラや落葉堆肥でも、混ぜただけで即改善される訳ではない。やはり、地道に野菜を育てて、同時に土を改善するのが最善のような気がする。今はまだ無理ですが、土壌が改善されれば不耕起での栽培も可能になると思います。


①ナス科野菜
まだ、実質トマトジャガイモしか経験がないが、土壌改善能力は中くらいです。トマトは根が深く、広く張るので改善効果はそこそこありますが、ジャガイモは浅くて効果が少ない。ピーマンは栽培量が少ないので分かりません。

②ウリ科野菜
かぼちゃきゅうりユウガオスイカを試したが、根は広範囲に広がるが、浅いので改善効果は殆ど無い。表層だけしか改善しません。特にワラなどで厚くマルチした場合は表面にしか根を張らないようです。

③アブラナ科、キク科、ヒユ科野菜(葉物)
ハクサイキャベツ小松菜ホウレンソウ春菊等を栽培したが、根は比較的深く張るが、根圏は狭く横に広がらないので、改善効果は薄い。いわゆる葉物野菜は効果は限定的です。例外なのはダイコンです。密植すると意外と土壌が良くなります。深い層まで効果が現れる。根菜共通だとすれば、未経験ですが、ニンジンやゴボウなども効果があるのだろうか?

④ユリ科野菜(ネギ類)
大型の一本ネギは効果が非常に高い。深谷ネギ西田ネギなどは、粘土質の土で畝を作っても、1シーズンでほぼ団粒化してしまいます。根の量も信じられないほど多量です。粘土の中にも根をこじ入れている。九条ネギなども効果は高いです。
ただし、ネギは高畝で作っているので、平坦栽培で土中深くまで根張りするのは難しいかも知れない。タマネギは根の量が少なく、根張りも浅いので効果はそれ程ありません。しかし、表層の土質は改善されます。ニンニクは1回だけで、まだ分かりません。ニラは効果がありません。

⑤イネ科穀類
トウモロコシ小麦ライ麦を試した。テキストには根を深く張って土壌改善するとあるが、あまり実感はありません。根は確かに深く張るようだが、団粒構造はひげ根の多い表層だけで、深く掘ると硬いままです。しかし1mくらいの深さまで達するようなので、腐植した根は地下水を吸い上げる毛細管道になる可能性はあるかも知れません。

⑥マメ科野菜
エダマメ落花生しか経験がありませんが、ユリ科に次いで効果があります。あまり深いところまでは根が届かないようだが、表層から30cmくらいはかなり改善される。

⑦ヒルガオ科野菜
経験したのはサツマイモだけですが、根は深く張らないものの、横に広範囲に広がる。土質改善効果はあると思います。粘土質土壌では美味しいものは出来ないが、土を改善するなら有効です。

⑧アオイ科野菜
オクラしか経験がありませんが、露地に播種すると直根が深く張ります。密植すれば土中深くまで耕してくれる。浅根は少ないので表層の変化は少ない。しかし、ポット苗で植え付けると表層にも根を張ります。ただ、団粒化効果は少ない印象です。


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一粒ニンニク?

ニンニクが3本枯れたので収穫してみた。
種球の入っていた袋の写真とだいぶ違います。
匂いだけはニンニク臭がしますが。

20190519畑の様子11


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畑の様子20190519

ニュースでは今年の干ばつが話題になっていますが、群馬県高崎市の干ばつは去年の秋から始まっています。明日あたりから雨が降る予想ですが、少し纏まって降ってくれると助かります。

畑の様子2019051915
2019年5月の干ばつ指数マップ

↑群馬南部は短期では赤くなっていないが、長期の指数では真っ赤だと思います。


20190519畑の様子9

↑種から育てていたカリンの木は2本とも枯れた。

20190519畑の様子10

↑カエデも大きな枝が枯れている。こんな大きな木が干ばつで枯れるのは経験がない。


以下は畑の様子です。

20190519畑の様子1

↑タマネギは3~4日おきに少しずつ灌水している。水やり始めてから肥大が顕著になりました。やはり肥大期には水が必要なようです。


20190519畑の様子2

↑買った覚えのない赤タマネギも玉が大きくなってきた。極早生種と間違えたのだが、この赤タマネギは晩生種のようです。


20190519畑の様子3

↑ニンニクは一本抜いてみたが、予想どうり殆ど玉が付いていない。痩せた土壌では無理なようです。それから、ニンニクは有機質の分解が苦手な野菜らしく、未発酵の米ぬかや油かすは効果が薄いそうです。昨年は生の米ぬかしか使わなかったので、今年は完熟させたボカシ肥料を使ってみます。


20190519畑の様子4

↑ナスはまだ完全には活着していない。少し高畝にし過ぎたので放置すると枯れてしまいそうです。潅水したあとに撮ったので生気がありますが、灌水前はへなへなでした。


20190519畑の様子5

↑トマトは活着してるが水不足が厳しすぎて下葉が黄色くなってきた。もう一番花が付いてるが、このままだと収穫は難しいだろう。


20190519畑の様子6

↑キュウリは寒冷紗で日除けしてるので、活着して成長しはじめました。
そろそろ、育苗中の自根キュウリ苗も植え付ける時期ですが、降雨が少ないのでタイミングを考えています。


20190519畑の様子7

↑ピーマンも渇水で育ちが悪い。活着はしてるが、この先不安です。

このあとも、カボチャ・キュウリ・スイカ・マクワウリの植え付け、落花生・トウモロコシの播種と作業が立て込んでいますが、とにかく今は雨が欲しい。




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ネギのエンドレス栽培

初心者用の野菜栽培テキストにはあまり載っていませんが、分けつするタイプのネギには、種やネギ苗を植えつける方法以外にもやり方があります。『ネギのエンドレス栽培』という方法です。私も今年から始めることにしました。実はネギを種から育てるのは苦手です。去年はなんとかやりましたが、あんな面倒なことはもうやりたくない。
ただし、分けつしない深谷ネギ下仁田ネギなどの一本ネギは駄目です。九条ネギが最適ですが、西田ネギのように分けつするタイプの一本ネギなら可能性があると思うので、今年は両方で試してみます。

20190519ネギエンドレス栽培1
去年の春に種から育てた西田ネギ

↑食べ切れずに残ったものです。分けつして過密になっています。このままでも良いが、株が弱るのでバラして仮植えしておきます。


20190519ネギエンドレス栽培2
仮植え待ちの九条ネギ(左)西田ネギ(右)

↑仮植えする時は、24時間くらい根を乾燥させてから行います。九条は2本組くらい、西田は一本に分けて仮植えします。


20190519ネギエンドレス栽培3
仮植えして1ヶ月半の九条ネギ

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仮植え2週間の西田ネギと九条ネギ

↑既に仮植えしてあるネギです。此のネギは7月下旬になったら引き抜いて、日陰で1ヶ月ほど乾燥させます。此れを干しネギと呼びます。ネギは1~2ヶ月乾燥しても枯れることはなく、葉の養分を根本に集めて休眠するそうです。元々、7~8月の高温時は成長を止めて休眠するらしく、7月末に干しネギを作る理由も其処にあるようです。

20190519ネギエンドレス栽培5
本植えのイメージ

8月下旬から9月上旬に、根本から15cmくらいで葉をカットして本植えします。休眠が解けたネギは猛烈な勢いで復活して葉を再生して育つそうです。九条ネギなら10月から、一本ネギなら年末から収穫できると思います。
あとは、この繰り返しです。収穫して食べる分以上に栽培しておけば、エンドレスが成立すると云うわけ。種から育てるネギよりもラフな作業で出来るので簡単なはずです。


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