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星座アプリ

夜間に星空を眺めながら星雲星団を探すときの話です。

有名どころは、星座の位置がわかれば大体見つけられるのですが、
暗い星雲やポピュラーでないものを見るときは星図を出して見つけます。
位置を頭に入れておけるほど記憶力はないし、覚えてもすぐに忘れます。^^

しかし、もう眼が老化しているのか、しょぼしょぼして星図も読めなく
なりました。明るい日中では問題ないのですが、夜間の細かい字はもう
だめです。星図を日中に読めてもあまり意味がない。

そこで、スマホの星座アプリを試しています。
自動追従モードと云いますが、GPS機能や本体の傾き検知機能によって、
スマホを天空にかざすだけで、該当する方向の星座を表示してくれます。
私の場合、こんな機能は必要なくて星図が表示できればよいのですが。

ただ、いきなり有料アプリを購入しても使えるか分からないので、先ずは
無料版で読めるかどうか試している。
アプリの数は有料版も合わせると結構な数になります。
無料版は星座を探すときに使う程度の機能ですが、読めるかどうかは試せます。



最近、使ってるビクセンの『COMET BOOK』という無料ソフトです。
これは、比較的明るい彗星の位置を表示するソフトですが、単に星座位置の
確認もできます。その場合は自動追従モードにします。


自動追従モード




あまり反応は良くないが、かざしたスマホの方向を変えていくと、少し遅れ
て画面が追いついてきます。精度は余り良くはないようですが星座を探すだけ
なら十分な機能でしょう。

次は彗星の位置確認です。


彗星の指定画面



彗星選択にタッチすると、現在、比較的明るくて見やすい3つの彗星が
メニュに現れます。カタリナ彗星、パンスターズ彗星、リニア彗星です。
ここではリニア彗星を指定します。2016年3月~4月頃にかけて急激に
増光した彗星です。


彗星の位置画面



観測する日時を入力すると、へびつかい座の中に彗星の位置が表示されます。
以上は通常モードで表示しましたが、夜間観測用の画面モードもあります。


ナイトビジョンモード画面




夜間に実際に見る時には、表示形式をナイトビジョンモードに設定してみると
全体が赤い色で表示されます。この赤い色で瞳孔の収縮を押さえて、暗い天体
を探しやすくしています。望遠鏡を覗きながら通常のスマホ画面を見たら一気
に瞳孔は収縮してしまい、暗さに慣れるまで眼視はしばらく無理です。

3月にリニア彗星の観測に使いましたが、増光していたので役に立ちました。
彗星の現在位置を確認するには使えますが、暗い彗星は無理かな?
暗く小さなものを探すのは、表示される星の個数が少ないので難しいかも
知れません。

特に私のように眼視で見る場合は、正確な位置を押さえないと確認できない。
彗星のように淡い天体は他にもあるので誤認しやすいからです。
眼視の場合、彗星の尾っぽは殆ど見えず、ボンヤリした核だけの場合が多い。
写真撮影する人は、画角内に入っていれば、後はカメラが光を集積してくれ
るので問題ないかも知れませんね。


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AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR

「タムロン SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」を半年間ほど
使用してみて、決定的な不満はなかったが、2015年夏、ニコン
から低価格の新望遠ズームレンズが発売されるという話があった。
価格に手が届けば、タムロンを下取りにして入れ替えようと考えて
いたので、早速予約を入れた。タムロンよりもやや高いが後発だけ
に性能向上している可能性が高い。
フォーカスはカメラとレンズに任せ、フレーミングに集中できると
期待を込めて。

予約が早かったので発売と同時に手に入った。
人気過熱で発売後に注文を入れても、納期はかなり遅れるかも知れ
ないという話が聞こえている。通常、光学機器は発売後のユーザ
レビューを見てから買うことが殆どで、新製品を予約購入するのは
初めて。吉と出るか凶と出るか?




500mm状態




200mm状態



重い重いと不満を云いながら使っていたタムロン SP 150-600mm だが、
更に300gほど重くなってしまった。前玉レンズ径は同じく95mmだが、
胴が直径で1.5cmくらい太いので一回り大きく見える。
それでも、望遠側で100mm短かい500mm。
タムロンと同じ150-600mmで出して欲しかったが。



左がニコン、右がタムロン



この製品、タムロンのOEMという噂があるが本当か?
だとしたら、同じ仕様では食い合いになってしまうと考えたのだろうか。
せめて200~600mmならよいのに。ズーム倍率は2.5倍と小さく、F5.6
通しとなってる。
DXフォーマット機では300-750mmということになる。

野鳥撮影を考えたら、デジスコなどは2000~4000mmが普通だから、
750mmでは全く足りない。拡大するには、テレコン(1.4倍)を使用
するか、クロップ機能(1.3倍)を使うしかない。両者を併用しても
最大1365mmだ。

レンズコーティングは高級機とは差別化されているそうだが、高級レンズ
の使用経験はないので実感はない。見た通りニコンの高級レンズの印であ
る金スジは入っていない。普及機という位置付けなんだろう。
自分にとっては安いとは言えないが、従来の望遠レンズ価格から比べれば
格安だという。

幸いなのは1.4倍のテレコンならば、F8に納まることだ。私のカメラでは
F8までならAFが保証される。テレコン使用時のAF精度への影響や画質
劣化にもよるが、いざとなったら購入しようと思う。ピント合わせは苦手な
のでAFで撮れるのは嬉しい。

実際の使用はまだ1日しかないが、AF性能はタムロンよりも良いような
気がする。テレ端で100mmの違いがあるので、テレ端比較するのはかわ
いそうか。タムロンも遅いのは600mmで、500mm位置では十分に速い。
ニコンもAFのもたつきかと思わせる場面があるが気にならない。画質は
明るい条件ではそれほど差がないが、暗い場合はニコンのほうが良い気が
する。もっとも、既に手元にないので同じ条件で比較はできていない。
画質については、タムロンで撮影した元データが保存してあるので比べて
みたい。

 
不満な点は付属している三脚座。2Kgを超えても固定はネジ一本。手持
ちで長時間は無理なので、三脚や一脚での運用を考えているが、固定は2本
ネジにして欲しかった。一本では不安だ。タップがあればネジ切りも出来る
が、あいにく持っていない。
それと、三脚台座にレンズのストラップ固定金具がついていないこと。
カメラマウントに負荷を掛けるなと注意書きがあるが、ストラップを付けら
れないのは矛盾している。
別売りでもよいから、金具付の台座はないだろうか?



AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G

2011年8月に発売されたニコンDXフォーマット専用のマクロレンズ
で、発売はけっこう古い
ニコンのマクロレンズはFXフォーマット用の60mm有名だが、高機
能で高価です。ナノクリスタルコーティング仕様で、性能評価は40mm
よりも高いのだが、重量も重くなります
これに対してDX用40mmのこの製品は軽くコンパクトで価格も比較的
安く気軽に使える。市場での人気も高く、ニコンが後継機種を発売しない
が不思議です。マクロと呼べれているが、コンパクトスナップ用として
も評価が高い。35mm F1.8Gと較べても用途が広いと評判となっていたの
で購入してみた。

なお、本レンズは絞りを開放付近で使った場合はFX機でもケラれは殆ど
なく使えるそうです。






特徴としては、
・DX用レンズなので、35mm判換算では焦点距離60mm相当となる。
・最短撮影距離は0.163mで最大撮影倍率は等倍まで可。
・M/Aモード対応でAF後のピント微調整が可能
・AFには超音波モーターを採用。
・重量は約235g


AF速度は意外と高速でストレスはない。作動音は殆ど聞こえない。
描写は良いと感じる。特に接写でのシャープネスがよい。
遠景の被写体もディテールまで描写できるが、VR機能がないので手持ち
ではブレやすい。薄暗い場所での撮影では三脚が必須と思う。

ボケに関しては、なめらかでソフトな印象。
F2.8開放でも使えるが立体的な物を接写で撮るときは少し絞らないと、
対象物自体のボケの強弱が煩すぎる。
絞って使えば風景などの撮影にも十分使用できる。
このレンズを装着してしまうと、汎用的なズームレンズに付け替える
のが嫌になってしまう程、軽量なのは特質できる点です。

マルミ光機 DHG Super Lens Protect

今まで、カメラのレンズ保護フィルターは全てケンコー製のフィルターを使ってきた。特にこだわりが有るわけでもなく、何処でも売っていて手に入り易い。
保護フィルターもピンキリで、高級なモノはかなりのお値段だが、私が使うのは1万円に満たない標準的な製品です。廉価な保護フィルターは透過率が落ちてしまう恐れもあるので、あまり使いたくないが、本体レンズへの傷を考えるとそうも云ってられない。


保護フィルターのコーティングに傷が付いたのを機会に、カメラサイトなどで汚れに強いと評判のマルミ光機のフィルタ購入してみた。撥水性、撥油性があり、手で触っても汚れにくく、汚れても拭き取りで簡単に落ちるそうだ。

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見た目は特にケンコー製と変わった様子はないが、端の方に触ってみると確かケンコー製とは表面の手触りが異なる。触っても指紋のようなものは付かない。べたべた触るところではないので、効果は不明だが期待は持てそうだ。
購入したものは望遠レンズ用の95mm径で値段は々高めだが、これは径が大きいせい。標準レンズであれば数千円のレベルでケンコーと価格は変わらない。

マルミ光機という会社は1952年創業の中堅企業です。海外製品のOEMメーカーの時代が長く、自社製品としての販売は割と最近です。レンズフィルターではデジタル用のDHGシリーズを出してから名前も知れるようにったらしい。
日本には優秀な中小の光学企業が多いが、この会社もその一つでしょう。フィルター販売メーカーは日本に幾つかありますが、実際に作っているのは、ケンコーとマルミだけという情報もあります。


話しが脱線するが、光学機器はOEMが非常に多く、双眼鏡などは大手メーカーが直接作っているところは現在ではありません。主力商品以外は専門他社にOEM発注することによって、開発コストや生産コストを抑えて利益を上げているのです。
例えば、ニコン双眼鏡であれば、高級機は勝間光学製が多いと思います。ライカのOEM実績もある会社ですが、みな技術力の高い中小メーカーが支えているのです。
ただし、同じメーカーでも廉価品は東南アジア等に工場をもつOEMメーカーが生産している場合が殆どです。アジア製品=質が悪い訳ではなく、どのくらい品質管理を徹底しているかという問題だと思いますけどね。

タムロン SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD

2015年冬にカメラのキタムラから、ニコン用を中古で購入。
世間では評価が分かれていたので、新品は避けたが、価格はあまり変わらなかった。
おそらく、購入して結果に満足できず、直ぐさま売却されたという感じ。^^;

超望遠レンズといえば、大砲のような5Kgもある望遠レンズを想像してしまうが、この製品は2Kgしかない。もちろん、明るさでは高級機に及ぶべくもないが、3Kgを超えると手持ちは無理ではないか? しかも、ビックリお値段では持つ手が震えてしまう。^^ゞ

因みに自分のカメラとの組み合わせでは、225-900mmの望遠レンズになります。でもフィールドスコープなどと比べてしまうと、900mmでは中途半端な大きさにしかならない。野鳥を撮るには、やはり近くまで寄らねば迫力のある画像は撮れないことに気付かされてしまう。








今まで、超望遠レンズを持ったことがないので比較できないが、想像していたよりは軽量で使いやすいと感じる。ただ、600mmでのAFが遅いという問題と、曇天や薄暗い状況では、AFが迷うという欠点もあった。特にフルフォーカス設定で、手前の対象物から遠いものへと移る場合にフォーカスが迷う現象が出る。カメラとの相性もあるのだろうか?

私の場合、まだ動きの激しいものを撮っていないのでAFの遅さは、それ程気にならない。でも、フォーカスの迷いでシャッターチャンスを逃すことは出来れば無いほうがいい。手動でピント位置を近い場所にもっていくか、またはフォーカスリミッターを設定しておくことで回避できるが、何が出てくるか分からない野鳥撮影シーンでは面倒な操作となる。

画質については使用するユーザーによって評価が分かれるらしいが、私のような初心者レベルでは十分な画質です。レンズの性能云々よりも撮影技術がないのでレンズ性能など語れない。

でも、最初は軽く感じられた重量も山の中で持ち歩くと、重い、重い!
鳥を探しながら、手持ちで耐えられるのは2~3時間まで。
最近は一脚使用で手持ちは殆どなくなった。一脚を使うと撮影移動時に片手が塞がれるので斜面などではカメラを壊しそうです。

 

AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR

このレンズの評価は比較的よく、2013年8月の発売から時間が経過しているのに、価格があまり下がっていない。カメラボディなどは2年もたてば人気商品でも5割まで下がるものもあるという。人気レンズは価格低下が緩慢なようだ。
フルサイズ機の導入を考えると、DXフォーマット用のレンズを購入するのは抵抗があるが、専用に設計されたレンズを持つのも悪くないと思い購入した。






カメラレンズは35mmのフルサイズ換算で焦点距離が表記される。DX用18~140mm表記だが、実際は1.5倍の27~210mmになってしまう。18mmは広角といえるが、27mmでは広角とは言えない気もする。ズームレンズでも、もう少し広角側が欲しいと思う。中間の設定はあまり使わないから単焦点レンズを買ったほうが画質的には有利かもしれない。






最近のカメラレンズは買ったことはないので、この製品の評価はできないが、AFの動作も早く、画質にも満足している。このレンズ1本あれば、だいたい間に合うので手軽です。欠点といえば、単体で重いわけではないが、カメラと合わせると重量感がある。コンデジやスマホがあるので、持ち出すのに躊躇してしまうことも多い。
特に自転車ツーリングには絶対に持っていかない。
こういう人間は一眼カメラに手を出すべきではないのか!?  ^^ゞ

天体用望遠鏡を使う自分にはカメラレンズの重さが気になる。レンズが多いほど透過光は減衰して、シャープさを失っていくのは光学機器共通のことだろう?
天体望遠鏡は無限遠付近でピントが出ればよい。カメラは合焦させる範囲が広いのでレンズが増えるのは分かるが、15~20枚とは多すぎないか?
こんなに多くては、明るいレンズを作るのに、口径が必然大きくなり、益々重くなるというジレンマに陥るのでは?


  

ファインダー 宮内光学 FD7X50mm 正立

望遠鏡に星を導入するには、通常、ファインダーという装置を使用します。
望遠鏡の視野角というのは非常に狭いので、いきなり目的の星を視野に入れるのは難しい。まず視野角の広い補助望遠鏡に星を導入し、その中心にターゲットを置けば本体望遠鏡の視野角にも入るように調整しておきます。そうすれば簡単に導入が可能となります。
 
ところが困った事があります。
通常使われている望遠鏡というのはケプラー式と云って倒立像になります。ファインダーもケプラー式が殆どですから倒立像になります。技術的には正立にするのは簡単ですが、正立過程で光が失われて暗くなるのを防止するために敢えて、倒立のままとしている場合が多い。

しかし、倒立となっているとファインダーで星を探す時にぎこちない動作となります。通常、眼で見ている場合と逆さま操作しなければならないからです。慣れてくれば何でもないのですが、しばらく使わないと最初はちぐはぐな動きになります。
そこで、私は正立ファインダーというの使っています。名前のとうり自分の目で見たときと同じに見えます。宮内光学という双眼鏡メーカーの製品です。
 
 

 
 
云わば初心者のお助け装置。
原理はダハプリズム式の双眼鏡と同じです。光路図面を見ると原理が良く分かります。単純な倒立タイプよりも光量損失が大きいので、多少暗くなりますが宮内の製品はそれを感じさせない製品だと思います。
 

埼玉県皆野にある宮内光学の本社工場に行って社長に話を聞いてから購入しました。
生産ラインの検査が終わったばかりの物です。生産ラインといっても工員は女性を含めて全部で10人もいないようでした。社長がついでに最新の10cm双眼望遠鏡をわざわざ女性社員にセッティングさせて観望させてくれました。中々見やすいものでしたが、こればかりは夜に星を見ないと評価できません。
検討しますという事で引き上げてきました。^^ゞ
 
 

反射望遠鏡 BPC Ninja‐320

千葉県佐倉市にあるバックヤードプロダクツカンパニー製のドブソニアン式
ニュートン反射望遠鏡です。
同社の製品は、笠井トレーディングという販売会社が取り扱っています。
Ninjaという名前は、多分、真っ黒なFRP筺体から付けられたのだと思います。
山中の街灯のない場所に持っていくと黒くて見えず、頭をぶつけた事もある。

・口径320mm、
・焦点距離1450mm(F4.5)
・鏡筒2分割方式
・総重量21.5kg

同社製品には、口径が32cm、40cm、50cmの3種類がありますが、本機は一番小さな機種。それでも家に宅配されたときのダンボール2個口の大きさには圧倒されました。ただ、大きさから想像するよりも軽量ではあります。
 
 

 Ninja320の保管状態



ファインダー脚は、オプション選択で接眼部&ファインダーが鏡筒先端から向かって右側に設置されているタイプ(右目利き用)と左側に設置されているタイプ(左目利き用)のいずれかが選べる仕様になっています。上の写真を見ると分かるように私のものは左目利き用です。国内で販売されてる望遠鏡でオプション化されているのは非常に珍しいのではないか。利き目で覗かないと眼視能力はかなり落ちてしまい、疲労も大きくなります。

ただ、オリジナルのファインダーだけは余り良い品質とは言えない。おそらく中華製ではないか?覗いてみると鏡筒内にゴミも多い。本質性能には影響しないとはいえ、覗く頻度は高いパーツなのでパフォーマンスに影響します。
そこで、ファインダーはオリジナル製品から宮内光学製の7×50正立ファインダーに替えています。私のような初心者クラスにはファインダーは正立のほうが頭が混乱しなくて良い。

 
 

Ninja320の分解状態(販売会社の写真)



Ninjaシリーズで特徴的なのは、鏡筒が分割収納できることです。分割パーツの高さがセダン乗用車の座面から天井高の高さに入るよう設定されています。ワゴンタイプの荷室でもかなり余裕がある。

鏡筒パーツの接続部は差込式で全周にストッパーで固定できるようになっている。この部分の接続精度で光軸のズレが心配だったが、メーカーから運搬されてきた時も、その後の自動車での分割運搬でも光軸のズレは殆どない。鏡筒素材もグラスファイバーなので非常にかるい。重いのは反射鏡だけです。

欠点は、軽くて太いことによるデメリット。風が強い場所では、鏡筒があおられて振動が伝わり、観測しずらくなります。ドブソニアンは鏡筒を台座に乗せているだけで特に固定はしないのが普通なので、その構造から回避するのは難しいでしょう。あまり強風の時は、転倒してしまいそうな時もあるので注意が必要です。

組立作業に要する時間は、Ninja320の場合、2分割しかないため、5分程度です。
これは、フレーム組み立て式のドブソニアンと比較すると1/5~1/10程度でしょう。
反射鏡は下側のユニットに収まったまま運搬するので、鏡が上を向いた状態で運搬することになり、反射鏡自体の振動によるズレが発生しにくいと思われる。激しい振動がないように運転すれば光軸調整の頻度は非常に少ない。


 

 

Ninja320の組み立て状態(販売会社の写真)
 


以前は、下の写真の笠井トレーディングGINJI250D(非分割式)を購入していましたが、SUV車の後部座席を倒しても載せることができず、使用を諦めました。
自宅での使用は可能でしたが、光害が激しく性能を生かしきれない。やはり、分割式を初めから購入すべきでした。GINJI250Dは性能的にもNinjaに比べると、シャープネスが劣るようです。 鏡筒の作りの精度も影響してるが、GINJIの中華製反射鏡、斜鏡の精度が影響してるのかも知れない。

因みにNinjaの反射鏡はロシアの光学会社の製品で精度が高いようです。意外かもしれないが、ロシアには東ドイツから流れた光学技術者が多かったので、製品の品質が伝統的に高いそうです。笠井トレーディング社では旧ソ連圏の光学製品を多数取り扱っています。




 

GINJI250D
 

 


下の写真はバックヤードプロダクツ主催の富士山オフ会での一コマ。
手前3台の左側が320タイプで口径32cm、真ん中は口径40cm、右側は口径
50cmの製品です。いずれも私のものではありません。
右側2台のような大口径のものを持ちたいですが、非常に高価なようです。それにFRP製筐体とはいえ重くなるでしょうね。
 
 

 
 
写真でも分かるが、320タイプは低床設計なので接眼部の高さが低いです。
私の身長には合わないので疲れます。そこで、30cmの台座を履かせて観望します。ホームセンタで取り扱うコンクリートなどを練るときに使う大型バケツですが、非常に丈夫なもの。オリジナルのかさ上げ台も販売してますが、以外と高いものです。

 
バックヤードプロダクツカンパニーでは、使用パーツのグレードアップに合わせて、製品の大幅値上げがあったらしい。私の保有機も7万円ほど値上げされた。
口径50cmの製品は20万円値上げされて税込み130万円になったとのこと。
軽自動車並みです。残念ながら、もう私には手が届かないお値段ですね。 ^^;
 


屈折望遠鏡 タカハシ FS-102N

口径102mm、焦点距離820mm(F8)のフローライト屈折望遠鏡。
後に性能向上した後継のTSAシリーズが出て生産中止になっている。
F8ということで眼視ターゲット。


                  

 FS102N アポクロマート鏡筒(左端)
 


ほぼ、惑星専用機で使用しているが、シーイングが悪くて口径の大きな
反射鏡が使えないような日はオールマイティに使用します。
オリジナルでは、31.7mmアイピース用のアダプタが装着されているが
現在は2インチのアダプターを介しているので、どのサイズのアイピースで
も使用できる。タカハシらしい堅固な作りで、大型の2インチアイピースを
使っても全く問題がない。

口径が小さく、レンズの容量も小さいので手持ちの反射望遠鏡のように、
外気順応に時間は掛からない。思い立った時に気軽に観望に入れる。
最近は高倍率を掛けるときは赤道儀に乗せて使用するが、眼視だけなので
低~中倍率ではビクセンポルタ経緯台で済ましている。

写真撮影には使用していないが、焦点距離が長いので直焦点撮影で使用する
にはレデューサーを組み込み、短焦点化したほうがよいと思う。
KA31580レデューサーでF6に変更できる。


屈折望遠鏡 タカハシ FS-78EN

タカハシのFSシリーズですが、かなり古い製品で、もう手元にはありません。
口径78mm、焦点距離630mmだったと思う。
友人が持っていた、タカハシのFCシリーズを時々覗いていたので、屈折にするならタカハシと決めていた。眼視メインなら、あまり恩恵を感じることは少ないが、写真を撮るときには、鏡筒やそれを支えるシステムの堅牢さがモノを云います。




FS-78EN/EM2赤道儀



初めてのアポクロマートだったが、色のにじみが少ないのに感激した。
たまにシーイングの良いときは、木星の模様がうじゃうじゃ見えた事もある。
この機種で惑星の写真撮影もやりました。
ただ、星雲・星団には口径なりの能力しかなく、がっかりしたのも事実です。

レンズのコーティングを傷めてしまったこと、ディープスカイ志向になった
こともあり、次機種の資金として鏡筒は売却。
あまり大事に扱わなかったので、コーティング剥がれを起こしてしまったが、
当時の製品はコーティングが弱かったのか?

後に写真を止めたときにEM2赤道儀も放出した。これは大失敗。
他社の赤道儀を使ってみてタカハシの赤道儀の優秀さを知ることになる。
同社の後継機を買い戻したくても高価で手が出せなくなっていた。
タカハシ製品は買える時に買っておけという教訓?は本当かも知れない。



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