FC2ブログ

東国の古代史

Top Page › アウトドア › 薪割り道具
2021-04-04 (Sun)  07:30

薪割り道具

今日は実家の庭で薪割りをした。伐採した木や、ジモティなどで無料で貰える材木をストックしているので、ウッドストーブの燃料には困らない。家庭用の本格ストーブなら、あっという間に使い切ってしまう量だが、キャンプ用だと高が知れてる。動画を撮るのは苦手なので、薪割り道具を画像で紹介します。

薪割り道具4アークランドサカモト 長雲斉 東型 鉈 両刃
↑アークランドサカモト  長雲斉 両刃

↑最初に購入した和製ナタです。新潟県三条市で製造されている商品で、品質はまあまあ良いが使い方が難しい。背の厚みは9mmもあり、見かけによらず重量級です。振り下ろす角度が大きくずれると、木材に弾かれて手首を痛めます。これはナタ共通の特徴とも言える。ナタの弱点は柄との接続部です。最も負荷のかかる首元を、金属環と細い鉄鋲二本で支えているだけなので構造的に弱い。長持ちは期待できないでしょう。ちなみに、アークランドサカモトは製造元ではなく、ホームセンタームサシやビバホームを経営してる企業です。この商品は地元に多い金属工房製だと思います。


薪割り道具2
↑ハスクバーナ手斧38cm

ハスクバーナはスウェーデンに本社を置く造園機器、建設機械、モーターバイクメーカーです。エンジン機器が専門ですが、何故か斧も販売している。おそらくOEMのような製品だと思います。仕上げ品質的には二流品だが、持ったときのバランスが良くて使いやすい。

薪割り道具6

↑木製柄の手斧は、慣れないと斧の首元を叩きつけてしまい、壊れやすい。気休めですが、太い紐を巻いて保護しています。ヘッドはスウェーデン鋼で総重量は約1Kg。ヘッド重量は600gあるので、15cmくらいまでのフシ無し丸木なら簡単に割れます。それ以上の径では端から削ぎ割りになる。刃研ぎはせずに使っているが、刃先は強靭で欠けた事がない。

ハスクバーナ万能斧
↑ハスクバーナ万能斧65cm

↑ハスクバーナの薪割りに特化した斧にはもっと大きいものがありますが、キャンプ用斧の中では一番大きいサイズです。総重量は実測で約1300g。ヘッド重量は800gです。キャンプ用斧の形状は伐採用斧に近くて刃厚は薄い。従って引き裂き力には乏しく、食い込んでしまって薪割りには適さない。この斧も主にブッシュクラフト用です。でも、径20cm程度の丸木なら簡単に割れます。斧は柄の長さが長くなるほど、的に当てるのが難しくなり、技量が必要です。65cmというサイズは慣れない素人には限界長と言えます。

薪割り道具3
↑フィスカース ガーデンアックス X7

↑主に枝落とし用の軽量手斧です。径10cmまでのフシ無し丸木なら簡単に割れる。通常の薪割りにも使えない事はないが、別の目的で購入したので使う機会は少ない。特長は以下。
・全体に軽いが、振った時のヘッドスピードが速く、打撃力をフォローしている
・重心がヘッド至近距離にあるため、軽量ヘッドでも打撃力が大きい
・両刃の刃先は鋭利でかつ、刃のテーパーが大きいので引き裂き力が優れている
・柄の末端形状効果で軽い握りでも保持力が安定していて疲労しない
・軽量なので、丸木を片手で持ちながら、横から刃を当てる当て割りも可能


↑X7の携帯性

↑小型軽量なので携帯用の道具としても使いやすいです。ちなみにフィスカースはフィンランドの、ハサミ製造で有名なメーカーです。意外にも歴史は古く、1649年創業というから江戸時代初期の頃に始まった鍛冶屋です。


薪割り道具8
↑バトニング用フルタングナイフ

薪割り道具10
↑ナイフ背面

↑着火時には、薪から小割を作りますが、専用のバトニングナイフです。フルタングといって柄まで一枚の金属で出来ています。刃を薪に当てて背を薪棒で叩いて割ります。背の部分は平で全体に湾曲していて、とても叩きやすい。そこがハンティングナイフとの違いです。刃は殆ど付いていないので刃こぼれはしない。背の厚みは3.5mm。メーカー名不詳の廉価品ですが、なかなか使いやすくて気に入ってます。バトニングはモーラーナイフが定番ですが、フルタング構造を持たないモーラーよりも頑丈そうです。


薪割り道具7
↑薪割り台

↑薪割り台は消耗品なので2つ保有している。自宅に保管しているバックアップ用のほうです。現役の方は傷だらけで、もうボロボロ。樹種は表皮の外観からケヤキだと思います。30cm☓40cmしかないので本格的な薪割りには小さすぎるが、薪にする太い原木は持っていないので、このくらいで丁度いい。


薪割り道具9
↑チェーンソーRYOBI ES-3035

↑薪割りする材木を玉切りするチェーンソーです。RYOBIのブランドマークは昔と変わらないが、現在は事業部門が京セラに譲渡されています。排気量は30ccあるが、トルク不足が否めない製品。楽に切れるのは直径20cmまで、25cm以上はちと辛い。お安いので仕方ないが、今に思えば、STIHL社製とは言わないまでも、せめてハスクバーナの中排気量にしておけば良かったと思う。チェーンソーはトルクと馬力があってなんぼです。ちなみに、チェーンソーは排気量が40cc以上になると各社とも急激に価格が上がります。50ccクラスでは10万円を軽く超える。30ccクラスの場合はSTIHLもハスクバーナも非常に廉価です。しかし、設計が簡略化されていて耐久性が低く、長持ちはしないようです。
メンテナンスも重要で手が掛かります。まず、チェーン刃の刃研ぎメンテナンスは必須で、これを行わないと切れません。切刃に潤滑オイルを吹き付ける機構があり、木くずも付着するので汚れが尋常ではない。掃除も必要。また、混合油燃料なので、長期間使用しないときは燃料を除去する等、対処しないと再始動不能になりやすい。
故障も多いのでホームセンターの安物には手を出さず、アフターフォローのしっかりした専門販売店での購入が安心です。ホームセンターで購入すると修理はメーカーへ直送となり、故障箇所によっては新品購入に近い部品代・工賃が掛かります。もっとも、故障するまでの使い捨てで考えたり、自分で交換部品を購入して整備・修理できるなら別です。



薪割り道具1

↑当日はカメラを持っていなかったので、一年前に撮った薪割り風景です。





日本史ランキング
にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
にほんブログ村
関連記事

Comment







管理者にだけ表示を許可