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東国の古代史

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2009-05-02 (Sat)  14:11

遠すぎた橋《直江津-日本橋》

天気予報では連休中盤は日本中おひさまマーク。
太平洋側も日本海側も連続して晴れるのはこのシーズンでは珍しい。
こんなチャンスは少ないかもしれない。
そこで、別のツーリング予定を差し替えて《直江津←→日本橋》耐久ラン
を実行に。耐久といっても保険の輪行袋をぶら下げてのお気軽モードです。


■第1ステージ(高崎→直江津港 197Km)

5:00 自宅出発
北西の風が弱かったので何時もよりもだいぶ早く碓氷の峠に立てました。
しかし重い背中の荷物が負担に感じられる。これは今後、響きそうだ。



軽井沢で補給休憩



早朝の浅間山と黒斑山。




小諸、東御(とうみ)、上田の長い道を進んでやっと千曲市に入ります。
千曲川です。流れの向きが関東とは逆の川を見るのは久しぶり。




120Km走って犀川(さいかわ)を渡り、長野市街に入りました。
連休のためか渋滞がひどい。渋滞の車列を抜けきれないためペースダウン。




飯山にむかう上越飯山線と分かれると、標高700mの黒姫高原に向かう登り
道が始まります。急ぐ道でもありませんが、殆ど記憶に残っていない道な
ので状況が気になり自然とペダリングが早くなります。




飯綱高原の飯綱山が見えてきた。
このあたりは斜度はきつくはありませんがダラダラ長い。
夏場にはつらい登りになるでしょう。日当たりが良すぎます。
足に疲れが出てきました。深呼吸ができず、短い喘ぎばかり。
お腹はすいていないのにハンガーノック症状です。
補給食の選択ミスか?




左は黒姫山、右は妙高山です。信濃町に入ったということです。
黒姫高原のはずれにあたりますが、風が気持ちいいです。
足の疲労のせいでビンディングをロックしずらくなってきた。





野尻湖に到着。ナウマン象の親子が迎えます。
道路からは湖面がちょっと見えるだけ。
湖を眺めにいく精神的余裕がない。




新潟県に入りました。そびえる妙高山です。
左の肩に少し見えるのは火打山だと思います。
新潟に入ると北からの強い向かい風。海風でしょうか。
直江津まであと40Kmあります。ゲンナリ。




15:00 直江津港に到着。
実走行時間9時間。自宅から201km。
途中18号から外れて上越市高田の街中を通ったので距離と時間をロスして
います。強烈な向かい風の中、少しでも風の弱まる街中を走りたかった。
疲労困憊。風がなければもう少し楽に来れる筈ですが。

フェリー乗り場のベンチで1時間ほど睡眠を取ります。
直前の行き先変更だったので準備のために睡眠不足。
寝てからも忘れ物のイメージチェックで殆ど寝れませんでした。
観光客にジロジロ見みられて恥ずかしいが、睡魔には勝てない。
空気が乾燥してるので顔は塩だらけです。
起きてから近所のラーメン屋で腹ごしらえ。
みそラーメンに無料ご飯を2杯も食べてしまった。









■第2ステージ(直江津港→高崎 197Km)

16:30 直江津港 出発
8号線を渡って18号線に入ります。今度は最短で走ります。
昼間強かった海風も日没頃には弱まります。
追風になるのでそのまま吹いて欲しいが、そううまくはいかない。




夕暮れの妙高山。日本百名山に入る美しい山です。
一般に東京→直江津よりも逆コースの方が楽と思われがちですが誤解です。
直江津→黒姫高原と長野市→追分へのダラダラ坂はけっこう苦しいです。
メリハリのある短距離登攀の方がずっと楽です。




黒姫から飯綱に掛けての暗い山中は満天の星がきれいでした。
月がなかったら天の川も見えるはずです。
昼間の脱力感は消えてきた。ラーメンによるミネラルの補給が効いたよう
です。カロリーだけではダメですね。夏場の長距離はミネラルへの配慮も
必要だ。

夜だからスピードは出せませんが長野の街は比較的短時間で駆け抜けます。




夜間の犀川の橋です。昼間の渋滞車両はどこえ行ってしまったのだろう。




長野市のはずれ、更埴付近の標識。





この後は予想していない状況に。
昼間は渋滞していたので車からの危険はなかったのですが、夜間は深夜便
トラックが80km以上の猛スピードで脇を通り抜けます。
中には私のすぐ後方で私を避けようとして急ハンドルを切るトラックドラ
イバーもいます。
おそらく、気付かずに接近し、直前でテールランプを見て回避してるのだ
と思う。そのまま気付かずに接近されたら側面から巻き込まれてるかも知
れない。もう深夜ですからドライバーも半分寝ているのです。
 
千曲から上田までの20Kmは路肩分離が非常に少ない。
あっても50~60cmの歩行者用で自転車では走りずらい。
20年前からちっとも変わってない。
 
私は夜間は歩道しか走りません。
速度優先するなら車道走行ですが、耐久ランは事故に遭ったら負けです。
しかし歩道分離が無いのでは話になりません。
もちろん前後のライト、安全ベスト(再帰反射テープ付きベスト)を付け
ていますが安全の保証はありません。危険な箇所は徒歩で通過します。
ここで極度の緊張を強いられた上にペースダウンです。

変調は首と肩の強張りから始まりました。
小諸に入った頃には頭痛が出てきた。
追分の登りが苦しい。
頭痛でヒルクライムというのは初めて。
3:30軽井沢到着。

気温も3~4度しかないようで軽井沢で休憩を取ることに。
スポーツ用ウォーマーを着て公園のベンチで寝袋カバーに入ります。
寝袋カバーは予備で本来は使う予定ではありません。
気温3度の外気ではカバーの中に羽毛の寝袋がないと無理なところ。
寒さで目が覚めたのは朝の5時30分。
今日もピーカン。
公園のカモが餌のおねだりでガーガーとうるさい。



頭痛は治りましたが、首の強張りが取れません。
日本橋まであと145kmを走リ切れるだろうか。
のそのそ起きて、碓氷峠を下ります。
7:30頃 高崎到着

第2ステージ実走行時間は11時間。直江津から198km。



■第3ステージ(高崎→日本橋 104Km)
行きつけのマクドナルドで体を温めますが、自宅のある高崎に着いて気力
が失せてしまった。
足のほうはまだ暫くは持ちますが眠くて仕方ない。
あと100kmだけ走って輪行に切り替えるか、それとも中止にするか。
出発してから27時間、予定から3時間程遅れています。
安全を考えたらここらが潮時かも知れない。
残念ながら、第3ステージは出発する前に棄権です。



日本橋は遠かった。











■第4ステージ(日本橋→高崎 104Km)
 棄権

※走行日は2009/04/30~2009/05/01


600Kmを走ろうとするとき、ラスト200Kmにヒルクライムを入れ
るのはとても辛い。また、本来なら日本橋を出発地、ゴールとすべきだが、
群馬に住む自分にとっては、不都合なこと甚だしい。
このコース取りがベストであると思うが、直江津からの復路に高崎市を入
れたのは失敗だった。安中から254線で直接埼玉に向かったら、精神的
に自分を追い込めたはず。もっとも、400Kmでこんなに疲労する自分
を想定できなかったという点が大きな失敗だ。いつまでも若くないという
ことを肝に銘ずることだ。
トライする期日もちょっと早すぎた。せめてコースの気温が常に10度を
下回わらず、20度を超えないような時節を選ぶべきだろう。
だが、サラリーマンにとってゴールデンウィーク以外に休息日を含めて余
裕の休日を確保するのは難しいんだよね・・・
これを経験として何時かまたリベンジしましょう。^^ゞ
  
  
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