FC2ブログ

東国の古代史

Top Page › 自転車ツーリング › 熊に怯える《奥武蔵グリーンライン》
2009-07-27 (Mon)  05:54

熊に怯える《奥武蔵グリーンライン》

埼玉県の奥武蔵グリーンラインを走ってきた。
埼玉西部の比企郡は昔走った記憶がある。
しかし、殆どがツーリングの経由地として通過しているだけなので、実質、
今回が初めて。

同コースのツーリング記録を見ると越生(おごせ)の鎌北湖から入リ、北上
する人が多いようだ。でもコース断面図を見ると、かなりダラダラ坂が続き
そうな様子。どちらかと云えば一気に登って、後は下り主体のほうが好きな
ので、逆コースにしてみた。
定番では定峰峠から入るのでしょうが、朝から猛暑の気配。時間を短縮する
ために白石峠からのアプローチです。




道の駅“おがわまち”に到着したのが8時半過ぎ。2時間ほど遅過ぎました。
車を置いて、アイス帽を付けて出発しますが、暑さで目眩がしそうです。

さすが埼玉に来るとチームで登る人が多い。
登り口に近ずくと次々とチームジャージの集団に抜かれます。
クラブチームと思うが、とても着いて行けるような速さではない。
あっという間に見えなくなる。

比企郡都幾川村(ときがわむら)の西平集落です。
正面に見える雲を被っているのが白石峠のようです。
予感では手強そう。素直に定峰にしとけば良かったか?






峠道の起点には6.4Kmの標識があります(起点前にも数キロ登りがあります)。
平均斜度は8~9%くらいでしょうか。殆どがこの写真のようなカミナリカーブ
で構成されてるので距離は短いがダンシングを併用しないと無理です。
心拍は一気にレッドゾーンへ。実際登ってる人を見ても、シッティング60%、
ダンシング40%くらいで使い分けてます。






たまに九十九折れもあるのですが、たった一重で20m以上高度を稼ぐので赤城
などとは比較になりませんね。こんな九十九折れもあるんですね。
撮影意外に3回ほど泣きが入りました。






峠まで残り1Kmのところにあるパラグライダーの離陸ポイント。
重装備で大変そうですが女性ライダーがずいぶん多いです。






遠景の稜線上を奥武蔵グリーンラインが走っています。
この後、右後方から回りこんで入っていきます。






最後の800mだけは緩やかな坂でした。
白石峠に到着。展望はありません。
堂平天文台にも近いです。






白石峠からグリーンラインに入って大野峠に向かいます。
前の集団に付いて行ったのですが、皆、大野峠に向かってるものと勘違い
して痛恨のミスコース。登らなければならないのに、一気に標高400mくら
い下ってしまう。登ってきたBSアンカー乗りの方が親切にグリーンライン
への戻り方を教えてくれました。大野峠をパスして刈場坂峠に直接向かうこ
とになります。

途中から見える集落。先ほど間違って下っていった道が見えます。
稜線の向こう側が最初に見たパラグライダー場になります。






途中の集落に刈場坂峠の標識がありました。斜度は白石峠ほどきつくはあり
ません。しかし、この道は人が殆ど通らないようで、この後は気味が悪いほ
どうっそうとした道です。本能がこの道はやばいとアラートを出している。
自転車に付いていた熊鈴を腰に付け直します。






予感は当たってました。
道路から2mしか離れていない木です。
これがなんだか分かる人は山でも長生き出来るかも知れない?






雄熊のマーキング(縄張り標示)です。
マーキング自体は何回も見てるので驚きはしません。しかし、木の皮の剥げ
てる高さにビビってしまいました。2mを越えています。
しかも、24時間以内?のマーキングです。皮の剥げた部分がまだ湿っている。
皮を剥いたあとも執拗に引っかいています。

下の参考写真は北海道の熊牧場の熊だと思います。この大きさの熊は木登り
が上手ではないので、地面に立ってマーキングします。手の届く範囲はほぼ
体長と同じです。






この後は稜線のグリーンラインに合流するまでの30分間、片方の手で自転車
ベルを鳴らし続けました。おしっこ漏らしそうです。


本線に合流して5分ほどで刈場坂峠に到着します。
ここにはオートバイが10台程たまっていました。
やかましい人達ですが、おかげで熊の心配はないでしょう。






刈場坂峠から見える遠望。
薄雲でかすんでいてよく見えません。
ミスコースのおかげで余計な消耗でしたが、この後はキツイ登りはないはず
です。ご褒美の10Kmダウンヒルを楽しみます。






ぶな峠、飯盛峠を経て関八州展望台に到着。
展望台まで登るのは、SPDシューズでも滑って危ない。
眺めが良いので、お昼ご飯にしたいが食料切れ。










傘杉峠で後輪がスリップして転倒。両足打撲。
グリーンラインは苔が多く、湿っていると非常に危険です。
道路の端は気を付けないと。


顔振峠に到着。
この辺にはそば屋さんがありますが、美味しくない店もあるらしいのでパス。
店をちゃんと調べてくればよかった。






顔振峠の坂道を下り始めると展望が開けてきれいです。






しかし顔振峠を登るのはきつそうですね。此処は登りたくないなー。
下る途中に間違いやすい分岐がいくつもあって悩みます。
こんな山の中で迷路のような道はやめて欲しいです。






飯能寄居線に戻ってやっと食事ができました。
空腹と塩分不足が辛かった。
血圧を心配する同世代のおじさんと同様に普段はスープは残すのですが。






越生町はお祭りでした。
おかげで自動車は侵入禁止。自転車専用道路で快適。
急ぐ訳でもないので30分ほど歩きながら見物していきます。










ここから小川町の道の駅までが長かった。
もう少し近くにデポしたかった。


■走行距離 約75Km
■走行時間 約5時間

※白石峠、大野峠、刈場坂峠、ぶな峠、飯盛峠、傘杉峠、顔振峠と7つの
峠の名前が出てきますが、純粋な峠登りは白石峠だけ。他は峠道に直交す
る稜線上の道を走るのみ。
関連記事
スポンサーサイト



Comment







管理者にだけ表示を許可